パスポートの有効期限が近づいてくると、「いつ更新すればいいの?」「必要書類は何?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
海外旅行や海外赴任、留学、帯同などを予定している場合、パスポートの有効期限は非常に重要です。
国によっては入国時に6か月以上の残存有効期間が求められるため、有効期限ギリギリまで使うのはおすすめできません。
この記事では、パスポート更新(切替申請)の条件や必要書類、申請から受け取りまでの流れを詳しく解説します。
パスポート更新はいつからできる?
現在有効なパスポートを持っている場合、原則として残存有効期間が1年未満になると更新(切替申請)が可能です。
また、以下の場合も切替申請ができます。
- 査証(ビザ)ページの余白が少なくなった
- 氏名や本籍地に変更があった
- パスポートの記載事項を変更したい
一方、有効期限が切れている場合は更新ではなく新規申請となります。
パスポート更新に必要な書類
① 一般旅券発給申請書
窓口で入手できるほか、ダウンロード申請書も利用できます。
② パスポート用写真(1枚)
規格は以下のとおりです。
- 縦45mm × 横35mm
- 6か月以内に撮影
- 正面向き
- 無背景
- 帽子や色付き眼鏡は不可
写真規格に合わないと再提出になることがあります。
③ 現在のパスポート
更新手続きでは必須です。
受け取り時にも必要になるため、紛失しないよう注意しましょう。
④ 戸籍謄本(必要な場合のみ)
次の場合は提出が必要です。
- 結婚による姓の変更
- 本籍地の都道府県変更
- その他記載事項の変更
通常の更新では不要です。
パスポート更新の流れ
STEP1 必要書類を準備する
まずは写真撮影と申請書の準備を行います。
氏名変更などがある場合は戸籍謄本も取得しておきましょう。
STEP2 申請する
現在は窓口申請とオンライン申請の両方に対応しています。
窓口申請
各都道府県のパスポートセンターや旅券窓口で申請します。
オンライン申請
マイナンバーカードを利用し、マイナポータルから申請できます。
2025年3月以降、全国で新規申請・更新申請ともにオンライン対応となりました。
オンライン申請の場合、
- 戸籍情報の連携が可能
- 窓口へ行く回数が減る
- 手数料が安い場合がある
といったメリットがあります。
STEP3 審査・作成
2025年旅券の導入により、パスポートは国立印刷局で集中的に作成されるようになりました。
そのため、以前より交付までの日数が長くなっています。
国内では通常2週間程度、海外では2週間~1か月程度かかる場合があります。
STEP4 受け取り
パスポートは本人のみ受け取り可能です。
代理人による受け取りはできません。オンライン申請の場合も受け取り時には本人が窓口へ行く必要があります。
海外赴任・帯同予定の方が注意したいポイント
海外赴任や帯同で渡航する場合、ビザ申請時点で十分な有効期限が求められるケースがあります。
また、家族全員分のパスポートを同時に確認しておくことも重要です。
特に子どものパスポートは有効期間が短いため、渡航準備の早い段階で確認しておきましょう。
よくある質問
Q. 有効期限がまだ2年あります。更新できますか?
原則として残存有効期間が1年未満になってから更新できます。
Q. パスポートが切れた場合は?
更新ではなく新規申請になります。
Q. 海外在住でもオンライン申請できますか?
できます。
在留届を提出している方はORRネットを利用したオンライン申請が可能です。
まとめ
パスポートの更新は、有効期限が1年未満になると手続きできます。
2025年以降は全国でオンライン申請が利用できるようになり、以前より手続きが便利になりました。
海外旅行や海外赴任を予定している場合は、渡航直前ではなく、余裕を持って更新手続きを進めておきましょう。











